完全お誂え・オーダー着物「小紋縞模様」
年末最後のお楽しみとしてお願いしておりましたお着物が届き、大変嬉しく思いました。
希望通りの地色と襲の色に仕上げて頂き、感謝しております。
金彩、銀彩も上品なアクセントになり、きれいですね。
最初のお客様からのメール
明日から所用で関西に帰省することになりました。駆け足ではありますが、京都にも一泊する予定でございます。
少しお伺いしたいことがございまして、もし公庄さんのお時間を少々頂けましたら、新しい工房に伺わせて頂きたいと思っております。
27日の朝に神戸から京都に移動しますので、27日でしたら御前11時以降~、28日はその日じゅうに帰京いたしますので、午前中から午後1時頃まで、の
時間帯にお願い出来ましたら有難いのですが、いかがでございますでしょうか?
急なことで大変申し訳ございませんが、ご都合をお教え頂けましたら幸いでございます。
公庄工房からの返信
こちらこそお世話になっていますのにご無沙汰して申し訳ありません。
27,28日どちらでもご都合のいい日をお知らせください。
その日には工房でお待ちしています。
引っ越してきました工房は二条城の裏側になります。
いい天気ですとO様のマンションからは、多分ゆっくり歩いても着ていただけると思います。
堀川通りに大手門がありますが、その反対側「朱雀高校」の後ろの路地の中です。
分かりにくい所ですのでお電話いただきますとすぐにお迎えに参ります。
楽しみにお待ちしています。
気を付けてお越しください。
よろしくお願いします。
お客様からのメール
公庄工房様
この度は、お願いしておりました付け下げの図案をお送り頂き、誠にありがとうございました。
ご多忙中にお急ぎ頂いてしまったようで、申し訳ございませんでした。
実物大で図案を描いていただきましたので、イメージがわかりやすく有難く思っております。
こちらを元に、仮にコンピューターで近い色を付けてみましたら、更にイメージがよくわかりました。
色ラインの巾が少し細いかしら?と思っていたのですが、色がのりますと充分主張が出ますね。
このままの巾でよろしくお願いいたします。
またご提案のお袖のラインにつきまして。
上見頃がほとんど無地のため、両袖にラインがないと寂しいのではないか?と考えておりましたが、
見本写真と違って、裾もぐるりと色ラインを入れて頂きますので、おっしゃる通り、両袖にインパクトのあるラインがあると
少々重く、ダサいのかも、とも思い始めました。いわゆるお江戸風の「粋」さは私は苦手としておりますが、
「スマート、おしゃれ」という意味でございましたら私の希望するところでございますので、ご提案の通り、左袖だけの彩色でお願いしたく存じます。
お使い頂けます色が、どれもふんわり系ですので、そのような仕上がりになりましたら嬉しいです。
公庄工房からの返信
O A 様
いつもお世話になり有り難うございます。
オーダーご注文いただきました小紋縞模様、染まで出来ました。
写真添付します。(上前おくみ、上前部分)
写真写りがよくありませんが、地色を除いて縞模様は少し見本より落ち着いた色になっています。
このまま進めさせていただいてもよろしいでしょうか?
湯のし―ガード加工―仕立て
と進みますと年内にお届けできる予定です。
よろしくお願いします。
納品時の公庄工房からのお手紙
O A 様
いつも公庄工房をご利用くださり有り難うございます。
今年はS 様とご一緒に「きものサローネin 日本橋」にもご参加いただき有り難うございます。伊と幸社長様にもお喜び頂けました。
ご注文いただきましたオーダー訪問着「縞模様」出来上がりました。
生地購入―湯のし―仮絵羽―下絵―染裏当たり―縞ぼかし染-蒸し、水元―柔軟加工―湯のし―金彩―ガード加工―仕立て
この工程をたどりまして00万円になります。
縞暈しには染職人さんに頑張ってもらいました。
縞の色は少し渋くなってしまいましたがご理解いただきますようお願いします。
金、銀彩の線は少し太い目にお願いしました。
以前よりご希望されていました着物はいかがでしょうか?
ご家族皆様良いお年をお迎えください。
お孫様のお誕生でにぎやかなお正月になることでしょう。
有り難うございました。
今後とも公庄工房をよろしくお願いします。
納品後のお客様からのメール
公庄工房様
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いい申し上げます。
年末年始をはさみましたため、大変遅くなり申し訳ございませんでしたが、
本日お着物のお代金00万円を送金させて頂きました。
お手すきの折に、ご確認頂けましたら幸いでございます。
年末最後のお楽しみとしてお願いしておりましたお着物が届き、大変嬉しく思いました。
希望通りの地色と襲の色に仕上げて頂き、感謝しております。
金彩、銀彩も上品なアクセントになり、きれいですね。
袖の縞柄と前衽の縞柄についてですが、私の理解不足がありましたせいか、着用しました時、
袖と下半身の柄の両方が向かって左側に集まり、向かって右側全体がほぼ無地になることに気づきました。
「袖の縞柄を片方だけにするのはいかがでしょうか?」というご提案を頂きました時、勝手に袖の縞柄と下半身の縞柄が
(着用した時)左右に振り分けられるものと思い込んでおりましたので、これはちょっとした驚きでした。
ある意味斬新なデザイン配置になっているのですね。しばらくこちらのデザインで楽しませて頂きたく存じます。
将来的に、左右の袖を入れ替えて、袖と下半身の縞柄が左右振り分けになるデザインにすることは可能でしょうか?
(袖の柄は上下の向きがありませんので、可能かな?と想像しておりますが・・・)
今はどのような帯が合うか、色々考えているところでございます。
まだまだ寒い日が続きます。どうぞお身体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
公庄工房からの返信
O A 様
明けましておめでとうございます。
ご丁寧な賀状有り難うございます。
本年もよろしくお願いします。
袖は付け替えることができると思います。
その時が来ましたらお送りください。
すぐに付け替えましてお送りさせていただきます。
よろしくお願いします。