着物染みカビ抜き・金彩加工
掲載させていただいてる例は全て公庄工房での実際の例になります。
是非、掲載写真のご協力をお願い致します。
金彩工芸
金彩は京友禅の着物にとって最後のお化粧です。
女性は一人ひとりお化粧が違うように着物も種類や模様によって金彩は違います。その違いは職人が経験によって判断します。HP「京友禅 公庄工房」を立ち上げて初めて知ったことですが、多くの着物に最後の仕上げである金彩が十分に施されていない着物があります。
もちろん金彩を加えすぎると良くない事は理解しています。
着物によって程よく上品に仕上げるのが職人の技術です。
特に留袖は金彩仕上げを加えることで見違えるほどの着物となります。
また黒留袖の地色は古くなると禿げた様になってきます。
それも地色をはき合わせ染め直すとなおすことができます。
御目出度い席で着る留袖に最後のお化粧を施し、少し豪華にされてはいかがでしょうか。
下記の各実績において、タイトル名をクリックしていただくと、各実績の詳細画面が表示されます。 是非ご覧下さい。 また、画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
色留袖 補正・修復・金彩加工
参考価格 145,000円
金駒刺繍もすべてやり直しました。後ろから薄い生地を当ててやらなければ刺繍もできない状態でした。模様のバックに金彩を加えたことで生地の補強にもなっています。
留袖 シミ・カビ落とし、金駒刺繍・金彩・地色直し
参考価格 60,000円
上前おくみなどの金駒刺繍の痛みのひどいところを止め直しました。 朱色を抑え全体の金彩をやり直しましたので一回り豪華になりました。
黒留袖直し 色留袖寸法直し 2着
参考価格 黒留袖:50,000円 色留袖:25,000円
裄丈を直し緩やかに着ていただけるようになったと思います。裄丈を出したことで模様も以前より自然になりました。